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「ログハウスのメンテナンスってどういうものがあるのですか?」ということをよく聞かれます。
または「ログハウスってメンテナンスが面倒くさいんでしょ?」とかね(笑)
確かにハンドカットログハウスやマシンカットログハウスなどの横積みのログハウスならば
「セトリング」に対する調整があるし、P&Bログハウスならば丸太の収縮による隙間の処理など
細かなところはあります。
でもね、それは ず~~と続くわけでもないし 家の寿命から考えると些末なことでしかないと思います。
それより、ログハウス(・・というか木造住宅すべて)に関して定期的に行うべきものは
再塗装だと思います。
新築時の外部塗装などは 一定の技術を持っている 業者さんに頼めば 誰がやっても同じといえます。
しかし再塗装の場合、業者さんが ちゃんと「チェック項目」をもってやってくれるのと
そうではない(言われたことだけやる)場合は、その後の再塗装の時期などにも大きく違ってきます。
なぜなら、新築時を除いて「家全体に足場をかけて、外部のすべてをチェックできる機会」は
再塗装の時しかありません。
地震や台風によって屋根材(瓦、コロニアル)に損傷はないか?
樋の勾配や、つまりなどはないか?
再塗装前に行う「高圧洗浄により下洗い」は雨漏りがあるかどうかのチェックになります。
そういう意味でも自分たちは再塗装を行う業者さんは 信頼できる業者さんにお願いするし
建物のつくりを一番熟知している自分たちと「情報交換」することで、今後のメンテナンスに
役立てています。
再塗装の業者さんを選ぶ場合は、「金額だけ」で選ばずに そんなチェックもしてくれる
業者さんを選んでいただきたいと思います。
それから再塗装は 家の雰囲気を変えるチャンスです!
こんなふうに ↓
↓
二度、楽しめますね(笑)
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