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ログハウスに住む(プラン平屋編)

2018 / 01 / 30

さて、ログハウスに住むのプラン編です。

これは25年間も「フリープラン」でやってきたので

構造的に無理、建築基準法的、丸太組観工法的に無理・・というもの以外は

大抵の事はやってきました。

そのうえで言えることは、基本的にオーナー(お客さん)の言う事を

100%かなえるのは 限りなく難しい(笑)ということです。

敷地が違う。家族構成が違う。土地の環境が違う。予算が違う。

例)

子供が2人(男の子が1人に女の子が1人)、そして夫婦の部屋を入れて

最低3LDK。

親と同居するかも?しれないので予備の部屋もあったほうがいいな。

他に仏壇があるので8畳の和室は必要で、キッチンはアイランド型

そしてリビングは15畳以上・・・etc

これで30坪ちょっとで出来ませんか?

(多分、これは30坪ちょっとくらいの予算で作れませんか?の意味でしょうね(笑)

ウ~~ん。どう考えても40坪以上にはなりますね(笑)

そのまま造ると・・・

何より「永~~~く使える家」を目指して作るのに

オーナーご家族の「使い方」が違ってくるんですよ。

子供に個室を与えていても進学や、就職で家を出ることが多い。

親と同居していても、(普通に考えたら)親の方が先に死んでしまう。

人生は家の寿命の間に様々な変化があります(家族も含めて)

そうなると、子供が小さい時に子供に合わせたプランを作るより

「少し大きめのシンプルなプラン」にしておいて

その時々の「変化」によって、子供部屋を仕切ったりしたほうが

よっぽど無駄がない。

そのあたりはいくらでも引出がありますので、いつでも

ご相談ください(笑)→contact@tomsawyervillage.wp

田舎に住んでいるなら、広めの敷地に 

その時の家族に必要なシンプルな家を造る。

子どもが育ったら、その子供の誰かに その家を譲り

敷地内に小さな「隠居部屋(家)」を造る

いつだったか、鹿児島地方の「武家屋敷」を見学しました。

「隠居の間(部屋)」と言うのがあって、当主(息子)の部屋の

半分くらいの広さしかないのだけど、南向きで日当たりがよく

縁側があって快適でした。

そんな平屋をいくつかご紹介します。

いずれも1LDKか、工夫すれば2LDKになる20坪前後の平屋P&Bです。

国産材の「小国杉」を使っています。

まずは、何となくですが(笑)

自分では「スペイン風」と呼んでいるP&Bです!

(多分、屋根の色とか壁の色の雰囲気が、スペインとか地中海風なのかな?)

内装の壁の色はサーモンピンクピンクです」

次の作品は「スイス風」

広い「軒下」

窓の「ステンドグラス」やドアの格子、鋲などがオシャレです!

ログハウスに関するご質問は(有)トムソーヤビレッジまでお寄せください

→contact@tomsawyervillage.wp

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