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トイレそのもの・・・というか その「個室」(笑)の
つくりについてですね。
ここ、…実は結構「個性」が現れるとこなんです(笑)
まず、標準的なP&Bのトイレ
腰板(H=800mm)+漆喰壁ですね。
左横の「壁中」にトイレットペーパー用の棚を造っているのが
ワンポイント!
床は通常の無垢板なので「防水」のワックス塗ってます・・・。
次はマシンカットの「キッチン編」でも登場したYさん邸のトイレ
マシンカットログの中のトイレに漆喰の壁を造ってしまった!(笑)
人と同じことはしたくないんだろうなァ・・。
ログハウスオーナーの鏡ですね(笑)
寄木細工風の床もお見事です!
・・・・・・そうそう、この漆喰壁。
通常は下地はプラスターボードなのですが、
後で書く理由によって下地は構造用合板を
使用しています。
そして最後はP&Bのトイレ。
床は「タイル」。
そして壁は全て湿気に強い
「WRC(ウエスタンレッドシーダー」仕様です。
やはり、壁にトイレットペーパーを置く棚や
単行本を置く位の小さな本棚。
個室でゆっくりされたいのかな?(笑)
床をタイルにするケースは、キッチンなどの床にも
時々、希望されますが よく食器を落とす奥さまは
要注意!
床がタイルだと、まず・・「割れます!」(笑)
あと、家中を裸足で歩きたい方も 冬場は そこだけ
冷たいのでやめておいた方が無難です。
そういう条件でなければ、掃除も楽ですし(水を溢した時も)
シミにもなりにくいのでお勧めです。
最後に3つのパターンは、どれも壁に板を貼っています
[2番目の漆喰壁も下地は構造用合板です]
トイレは最初に「手摺(てすり)」が必要になる場所です。
手摺は「絶対にはずれない」が条件になります。
その為に、「木部分」をつくって しっかり固定することが
大事になってきます。
それ以外は、だれでも「一人」になれる場所ですので(笑)
個性を発揮してもよいのではないでしょうか?・・・